「赤の置き場所」の風水と3つの注意点

赤いアイテムを部屋に取り入れたいけれど、風水的にどこに置けば良いのか迷っていませんか。赤は強いエネルギーを持つ色だからこそ、置き場所を間違えると運気に悪影響を及ぼす可能性があります。

今回は赤の置き場所に関する風水の知識と、気をつけるべき注意点を詳しくお伝えします。この記事を読めば、赤のパワーを最大限に活かしながら、運気を高める配置がわかるようになりますよ。

「赤の置き場所」の風水

赤の置き場所について風水で押さえておきたいポイントは次の3つです。

  • 南の方角に赤を配置すると火のエネルギーが高まる
  • 玄関の右側に赤を置くと活力と行動力が増す
  • 寝室への赤の配置は慎重に検討する必要がある

これらのポイントを理解すれば、赤の持つ強力なエネルギーを適切にコントロールできます。以下で詳しく見ていきましょう。

南の方角に赤を配置すると火のエネルギーが高まる

風水において南は火の方位とされており、赤は火のエネルギーを象徴する色です。南の方角に赤いアイテムを配置すると、両者の相性が良いため運気の流れがスムーズになります。

特に名誉運や人気運を高めたいときは、南に赤い花や赤い絵画を飾るのがおすすめです。火のエネルギーが適度に活性化され、あなたの社会的な評価や注目度が自然と上がっていきます。

ただし赤を置きすぎると火のエネルギーが強くなりすぎて、イライラしやすくなったり攻撃的になったりする恐れがあります。南に配置する赤いアイテムは1つか2つ程度にとどめ、バランスを保つことを心がけてください。

玄関の右側に赤を置くと活力と行動力が増す

玄関は気の入り口であり、ここに赤を配置することで家全体に活気あふれるエネルギーが流れ込みます。特に玄関を入って右側は陽のエネルギーが強い場所とされており、赤との相性が抜群です。

右側に赤いマットや赤い花を置くと、毎日の外出時に元気とやる気をもらえるようになります。仕事や人間関係で積極的に行動したいとき、この配置があなたの背中を押してくれるでしょう。

一方で玄関左側は陰のエネルギーが強いため、赤を置くとバランスが崩れる可能性があります。左側には落ち着いた色合いのアイテムを配置し、右側の赤とのコントラストを楽しむのが理想的です。

寝室への赤の配置は慎重に検討する必要がある

寝室は心身を休める場所であり、静かで穏やかなエネルギーが求められます。赤は刺激が強すぎるため、寝室に大量に取り入れると安眠を妨げる原因になってしまいます。

もし寝室に赤を取り入れたい場合は、枕カバーやクッションといった小さなアイテムに限定してください。ワンポイントとして赤を加える程度なら、恋愛運を高める効果が期待できます。

赤いカーテンや赤い壁紙など、面積の大きなアイテムは避けるのが賢明です。寝室全体が赤に支配されると、リラックスできずに疲れが取れない状態が続いてしまいます。

「赤の置き場所」に関する3つの注意点

赤の置き場所で特に気をつけるべき注意点は次の3つです。

  • 北の方角に赤を置くと水と火が衝突する
  • キッチンでの赤の使い方に配慮が必要
  • トイレに赤を置くと健康運が下がる

これらの注意点を守らないと、赤のエネルギーが逆効果になってしまいます。以下で詳しく見ていきましょう。

北の方角に赤を置くと水と火が衝突する

風水において北は水の方位とされており、火のエネルギーを持つ赤とは相性が良くありません。北に赤を配置すると、水と火が互いに打ち消し合ってしまい、運気の流れが滞ってしまいます。

特に金運や貯蓄運は北の方位と深く関わっているため、ここに赤を置くとお金が貯まりにくくなります。北側の部屋やスペースには、青や黒といった水のエネルギーを持つ色を選ぶのが正解です。

どうしても北に暖色を取り入れたい場合は、オレンジやピンクといった赤よりも柔らかい色を選んでください。これらの色なら火のエネルギーが穏やかなので、水との衝突を最小限に抑えられます

キッチンでの赤の使い方に配慮が必要

キッチンはもともと火を使う場所であり、そこに赤を加えると火のエネルギーが過剰になります。火のエネルギーが強すぎると家族間で口論が増えたり、イライラが募ったりする原因になってしまいます。

もしキッチンに赤を取り入れるなら、鍋つかみやタオルといった小物に限定するのがおすすめです。赤いキッチン家電や赤い壁など、大きな面積を占めるアイテムは避けた方が無難です。

キッチンには緑や白といった色を中心に配置し、火のエネルギーを中和させることが肝心です。観葉植物を置いたり、白い食器を使ったりすることで、バランスの取れた空間が生まれます。

トイレに赤を置くと健康運が下がる

トイレは不浄の場所とされており、ここに赤を配置すると邪気が活性化してしまいます。赤の強いエネルギーが悪い気を刺激し、健康運や金運に悪影響を及ぼす結果になるのです。

トイレには白やベージュといった清潔感のある色を選び、常に清潔に保つことが何より重要です。赤いマットや赤い小物は、どんなに気に入っていても別の場所に移動させてください。

もし赤系の色をトイレに取り入れたいなら、ピンクやコーラルピンクといった優しい色調を選びましょう。これらの色なら赤ほど刺激が強くないため、トイレの気を乱すリスクが低くなります

運気について

赤の置き場所を正しく理解すれば、さまざまな運気を効果的に高められます。以下では金運・恋愛運・家庭運・仕事運・健康運それぞれについて、赤との関わりと具体的な工夫をお伝えします。

金運

赤は金運を直接高める色ではありませんが、行動力を与えることで収入アップのチャンスを引き寄せます。デスク周りに小さな赤いアイテムを置くと、仕事への意欲が高まり結果的に金運が上昇するのです。

ただし財布や金庫といったお金を保管する場所に赤を使うと、散財しやすくなるため注意してください。お金を貯めたいときは、赤ではなく黄色や金色のアイテムを選ぶのが賢明です。

また西の方角に赤を置くと金運が下がりやすいので、この組み合わせは避けましょう。西には白やゴールドを配置し、豊かさを呼び込むエネルギーを整えてください。

恋愛運

赤は情熱と愛情を象徴する色であり、恋愛運を高めるのに非常に効果的です。東南の方角に赤いバラや赤いハート型の小物を置くと、新しい出会いや恋の進展が期待できます。

寝室の枕元に赤い小物をワンポイントで配置すると、パートナーとの関係が情熱的になります。ただし赤を使いすぎると喧嘩が増えるので、ピンクと組み合わせてバランスを取るのがおすすめです。

片思いを実らせたいときは、リビングの東南エリアに赤とピンクのアイテムを一緒に飾ってください。この組み合わせがあなたの魅力を高め、相手の心を引き寄せてくれるでしょう。

家庭運

赤は家族の絆を深める色ですが、使い方を誤ると家庭内の衝突を招きます。リビングの中心に赤いクッションや赤い花を少し配置すると、家族のコミュニケーションが活発になり明るい雰囲気が生まれます。

家族が集まるダイニングテーブルには、赤いランチョンマットを使うのも良いでしょう。食事の時間が楽しくなり、家族の会話が弾むようになります。

一方でダイニング全体を赤で統一すると、食事中に口論が起きやすくなるので気をつけてください。赤は差し色程度にとどめ、ベージュや木目といった落ち着いた色をベースにするのが理想的です。

仕事運

仕事運を高めたいときは、デスクの右側に赤いペン立てや赤いファイルを置いてください。右側は行動のエネルギーが集まる場所なので、赤との相乗効果で仕事への意欲が大いに高まります

また重要なプレゼンや商談の前には、赤い小物を身につけるのも効果的です。赤はあなたの存在感を際立たせ、相手に強い印象を与えてくれます

ただし職場のデスク全体を赤で埋め尽くすと、周囲から攻撃的な印象を持たれる恐れがあります。赤はアクセント程度に抑え、青や緑といった冷静さを保つ色とバランスを取ってください。

健康運

赤は生命力を高める色であり、適度に取り入れると健康運が上昇します。リビングの南側に赤い観葉植物の鉢や赤い絵を飾ると、家全体に活力あふれるエネルギーが満ちるでしょう。

疲れやすいと感じるときは、玄関に赤い花を生けてください。毎日その花を見ることで、心身にエネルギーがチャージされ元気を取り戻せます

ただし寝室やトイレに赤を置くと、かえって健康運が下がるので注意が必要です。これらの場所には白や緑といった癒しの色を選び、心身が本当に休まる環境を整えてください。

「赤の置き場所」の風水アイテム

「赤の置き場所」の風水と親和性の高いアイテムはラブラドライトの原石です。

ラブラドライトの原石は、異次元のバリアで家を守ると言われています。というのも、見る角度で変わる光が、次元を超えた守護の力を発揮し、霊的な干渉から家を守るからです。

ラブラドライトの原石を玄関や寝室に置き、スピリチュアルなセキュリティーを高めることを目指してみましょう。きっと不思議と嫌なことが起こらなくなり、安心して眠れるはずです。

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