「盛り塩の皿」の風水と3つの注意点

盛り塩を置いてみたいと思いつつ、どんな皿を選べばいいのか迷っていませんか。風水では盛り塩の皿選びが運気に大きく影響するため、適当に選んでしまうと効果が半減してしまいます。

今回は「盛り塩の皿」に関する風水の知識と注意点を詳しくお伝えします。正しい皿の選び方を知ることで、盛り塩本来の浄化力を最大限に引き出し、あなたの暮らしに良い気を呼び込むことができるでしょう。

「盛り塩の皿」の風水

盛り塩の皿を選ぶ際に押さえておきたい風水のポイントがいくつかあります。皿の素材や色、形状によって盛り塩のエネルギーが変わるため、慎重に選ぶ必要があるのです。

風水における盛り塩の皿の重要なポイントは次の3つです。

  • 白い陶器製の皿が基本
  • 小皿サイズで円形または八角形
  • 装飾のないシンプルなデザイン

これらのポイントを押さえることで、盛り塩の浄化作用が最大限に発揮されます。以下で詳しく見ていきましょう。

白い陶器製の皿が基本

風水では白色は浄化と清浄を象徴する色とされており、盛り塩の皿には白い陶器が最適です。白は邪気を払い、空間に清らかなエネルギーをもたらす力を持っています。

陶器という素材は土のエネルギーを持ち、大地の安定した力で塩のパワーを支えます。プラスチックやガラスでは土の気が不足し、盛り塩の効果が弱まってしまうのです。

特に磁器よりも素焼きに近い陶器の方が、自然のエネルギーを保ちやすく理想的です。白い陶器の皿を使うことで、盛り塩は本来の浄化力を十分に発揮できるようになります。

小皿サイズで円形または八角形

盛り塩を置く皿は小皿サイズ、直径7センチから10センチ程度が適切です。大きすぎる皿は気のバランスを崩し、小さすぎる皿は塩を安定して盛れません

形は円形が基本で、円は完全性と調和を表し、良い気を均等に広げる働きがあります。八角形も風水では吉相とされ、八方位からの良い気を集める力を持っているのです。

四角い皿は角が邪気を生みやすく、盛り塩の浄化作用を妨げます。円形または八角形の小皿を選ぶことで、空間全体に良いエネルギーが行き渡るようになるでしょう。

装飾のないシンプルなデザイン

盛り塩の皿は装飾のないシンプルなものを選ぶことが風水の基本です。柄や模様があると、それ自体が気の流れを乱し、盛り塩の浄化エネルギーを分散させてしまいます。

特に派手な色や複雑なデザインは、塩が持つ清浄な波動を妨げます。盛り塩は塩そのものが主役であり、皿はあくまでも塩を支える脇役なのです。

無地の白い皿を使うことで、塩の持つ純粋なエネルギーが空間に届きやすくなります。シンプルであればあるほど、盛り塩本来の力が発揮されると考えてください。

「盛り塩の皿」に関する3つの注意点

盛り塩の皿を使う際には、風水の観点から気をつけるべきことがあります。適切な皿を選んでも、扱い方を間違えると逆に運気を下げることになりかねません。

盛り塩の皿に関する注意点は次の3つです。

  • 欠けやヒビのある皿は使わない
  • 他の用途と兼用しない
  • 定期的に皿自体も浄化する

これらの注意点を守ることで、盛り塩の効果を安定して保つことができます。以下で詳しく見ていきましょう。

欠けやヒビのある皿は使わない

欠けやヒビのある皿は風水では凶とされ、盛り塩に使ってはいけません。器の破損は気の流れを乱し、浄化どころか悪い気を呼び込む原因になってしまいます。

たとえ小さな欠けでも、そこから邪気が入り込み、盛り塩の浄化作用が台無しになります。盛り塩は良い気を集める装置なので、器の状態が悪ければ良い気も集まらないのです。

もし使っている皿に欠けやヒビができたら、すぐに新しい皿に交換してください。常に完全な状態の皿を使うことで、盛り塩は安定した浄化力を保つことができます。

他の用途と兼用しない

盛り塩専用の皿を用意し、食事や他の用途と兼用してはいけません。皿にはそこで行われる行為のエネルギーが蓄積されるため、兼用すると気が混ざり合ってしまいます。

食事に使った皿で盛り塩を置くと、食べ物の気と塩の浄化の気が混在し、どちらの効果も弱まります。盛り塩は神聖な浄化の儀式であり、専用の器を使うことで尊重の気持ちを示すことにもなるのです。

盛り塩用と決めた皿は、塩を盛る以外には使わないようにしましょう。専用の皿を使うことで、盛り塩のエネルギーは純粋に保たれ、高い浄化効果を発揮できます。

定期的に皿自体も浄化する

盛り塩の皿は定期的に浄化する必要があります。皿は塩を通じて邪気を受け止めているため、そのままにしておくと皿自体に邪気が溜まってしまうのです。

月に一度は皿を水でよく洗い、天日干しをして太陽の光で浄化しましょう。水で洗い流すことで邪気が流れ去り、太陽の光が皿に清らかなエネルギーを注ぎ込みます。

皿の浄化を怠ると、いくら塩を新しくしても効果が薄れてしまいます。皿を清潔に保ち、定期的に浄化することで、盛り塩の浄化力は常に高い状態を維持できるのです。

運気について

盛り塩の皿を正しく選び、適切に扱うことは、あなたの運気全般に良い影響を与えます。皿の選び方ひとつで金運や恋愛運、家庭運などさまざまな運気の流れが変わってくるのです。

金運

盛り塩の皿に白い陶器を使うことで、金運の安定と向上が期待できます。白は金運を司る西の方位と相性が良く、陶器の土のエネルギーが財を育む基盤を作るのです。

玄関や仕事場に白い陶器の皿で盛り塩を置くと、金運の流れがスムーズになります。特に八角形の皿を使うと、八方位から財運を集める力が強まるでしょう。

皿を清潔に保ち、定期的に浄化することで、お金の巡りが良くなります。盛り塩の皿を大切に扱うことが、結果的に金運アップにつながるのです。

恋愛運

恋愛運を高めたい場合は、円形の白い陶器皿で盛り塩を置くと効果的です。円形は人との縁を結ぶ形であり、恋愛の気を呼び込む力を持っています。

寝室の東南の位置に盛り塩を置くと、良縁を引き寄せやすくなります。皿に欠けやヒビがないことを確認し、常に完全な状態を保つことで、恋愛関係も欠けることなく円満になるのです。

盛り塩の皿を兼用せず、専用のものを使うことで、恋愛のエネルギーが純粋に保たれます。清らかな気を保つことが、理想的なパートナーとの出会いを引き寄せる鍵になるでしょう。

家庭運

家庭運を安定させるには、シンプルな白い陶器皿で盛り塩を置くことが効果的です。装飾のないシンプルな皿は、家族間の余計な摩擦を取り除き、穏やかな雰囲気を作り出します。

リビングや家族が集まる場所に盛り塩を置くと、家庭内の気の流れが整います。皿を定期的に浄化することで、家族関係の停滞や不和を防ぐことができるのです。

欠けた皿を使わないことは、家族の絆が欠けないことにもつながります。完全な状態の皿を使うことで、家族全員の調和と幸せが守られるでしょう。

仕事運

仕事運を高めるには、八角形の白い陶器皿で盛り塩を置くと良いでしょう。八角形は仕事の発展と成功を象徴し、あらゆる方向からチャンスを呼び込む形なのです。

デスクの近くや仕事部屋に盛り塩を置くと、仕事の効率が上がり、良い結果につながります。皿を清潔に保つことで、仕事における人間関係もスムーズになるでしょう。

皿を他の用途と兼用しないことで、仕事のエネルギーが純粋に保たれます。専用の皿を使うことで、仕事に対する真剣さも増し、成果が出やすくなるのです。

健康運

健康運を守るには、白い陶器の皿で盛り塩を置くことが基本です。白は体の浄化を促し、陶器の土のエネルギーが体の基礎を安定させる働きをします。

玄関や寝室に盛り塩を置くと、邪気が入りにくくなり、健康が守られます。皿に欠けやヒビがないことを確認し、常に完全な状態を保つことで、体も完全な健康状態を維持しやすくなるのです。

皿を定期的に浄化することで、健康面での停滞を防ぎ、エネルギーの流れが良くなります。清潔な皿で盛り塩を続けることが、心身ともに健やかな日々を送る秘訣になるでしょう。

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