お部屋や玄関に似顔絵を飾りたいと考えているけれど、風水的にどうなのか気になっているかもしれません。家族の似顔絵や自分の似顔絵は、空間に温かみを与えてくれる素敵なアイテムですが、飾り方や場所によっては運気に影響を与えることもあるのです。
今回は似顔絵にまつわる風水の知識と、気をつけるべき注意点について詳しくお伝えしていきます。正しい知識を身につけることで、似顔絵を飾りながら良い運気を保つことができるようになるでしょう。
「似顔絵」の風水
似顔絵を風水の観点から考えるとき、押さえておきたいポイントがあります。似顔絵は人の顔や姿を描いたものですから、その人物の気を宿すと考えられており、飾る場所や向きによって住まいのエネルギーに影響を与えます。風水で知っておくべき似顔絵の基本は次の3つです。
- 似顔絵は描かれた人物の気を空間に呼び込む
- 笑顔の似顔絵は陽の気を高める効果がある
- 玄関やリビングなど人が集まる場所との相性が良い
それぞれのポイントを理解することで、似顔絵を効果的に活用できるようになります。以下で詳しく見ていきましょう。
似顔絵は描かれた人物の気を空間に呼び込む
似顔絵には描かれた人物のエネルギーが込められていると風水では考えます。その人の表情や雰囲気がそのまま空間に影響を与えるため、飾る似顔絵の選び方は慎重に行う必要があるのです。
特に家族の似顔絵を飾る場合は、その人物との関係性が良好であることが前提になります。仲の良い家族の似顔絵は家庭に調和をもたらし、温かな気を循環させてくれるでしょう。
一方で、関係がぎくしゃくしている人物や既に亡くなった方の似顔絵を飾ることは、停滞したエネルギーを生み出す可能性があります。似顔絵を通じて呼び込まれる気が、住まい全体の運気を左右することを覚えておきましょう。
笑顔の似顔絵は陽の気を高める効果がある
風水において笑顔は陽のエネルギーの象徴とされています。笑顔の似顔絵を飾ることで、その場所に明るく前向きな気が満ちていくのです。
特に子供の笑顔や家族全員が笑っている似顔絵は、家庭運を高める効果が期待できます。笑顔は見る人の心を和ませ、ポジティブな感情を引き出してくれるため、日々の暮らしに良い影響をもたらすでしょう。
反対に無表情や暗い表情の似顔絵は、陰の気を増やしてしまいます。どんなに上手に描かれていても、表情が暗ければ空間のエネルギーを下げてしまうため、飾る似顔絵は明るい表情のものを選ぶことをおすすめします。
玄関やリビングなど人が集まる場所との相性が良い
似顔絵は人が集まる場所に飾ることで、そのエネルギーが活性化されます。玄関は気の入り口ですから、そこに笑顔の家族の似顔絵を飾ることで良い気を迎え入れることができるのです。
リビングは家族が集う場所であり、コミュニケーションの中心となる空間です。ここに似顔絵を飾ることで家族の絆が深まり、温かな雰囲気が生まれやすくなるでしょう。
ただし寝室のような静かに休むべき場所には、似顔絵はあまり適していません。人の顔は常に気を発しているため、リラックスしたい空間では逆効果になることがあります。
「似顔絵」に関する3つの注意点
似顔絵を飾るときには風水の観点から気をつけるべきポイントがあります。何気なく飾ってしまうと、かえって運気を下げてしまうこともあるため注意が必要です。似顔絵に関する風水上の注意点は次の3つです。
- 寝室や暗い場所に飾ることは避ける
- 古くなった似顔絵や色褪せたものはそのままにしない
- 亡くなった方の似顔絵を目立つ場所に飾り続けない
これらの注意点を守ることで、似顔絵が持つ良いエネルギーを最大限に活かすことができます。以下で詳しく見ていきましょう。
寝室や暗い場所に飾ることは避ける
寝室は心身を休める場所であり、陰の気が必要な空間です。似顔絵のように人の顔が描かれたものは常に気を発しているため、寝室に飾ると安らぎを妨げてしまいます。
特に自分や家族を見つめるような角度で似顔絵が飾られていると、無意識のうちに緊張感を覚えてしまうでしょう。質の良い睡眠を得るためには、寝室から似顔絵を移動させることをおすすめします。
また暗い廊下や日の当たらない場所に似顔絵を飾ることも避けましょう。陰の気が強い場所では似顔絵が持つ陽のエネルギーが発揮されず、むしろ停滞した気を生み出してしまうのです。
古くなった似顔絵や色褪せたものはそのままにしない
時間が経つと紙は黄ばみ、インクは色褪せていきます。古びた似顔絵は劣化したエネルギーを放ち、空間の気を淀ませてしまうため注意が必要です。
色褪せた似顔絵を飾り続けることは、過去にとらわれた状態を象徴します。新しいエネルギーが入ってこなくなり、運気の流れが停滞してしまうでしょう。
もし思い出深い似顔絵であれば、きれいに保管するか新しく描き直してもらうことを検討してください。常に清潔で鮮やかな状態の似顔絵を飾ることが、良い運気を保つ秘訣なのです。
亡くなった方の似顔絵を目立つ場所に飾り続けない
故人への思いは尊いものですが、風水の観点では亡くなった方の似顔絵を居住空間の目立つ場所に飾り続けることは推奨されません。故人の気は陰のエネルギーであり、生きている人の運気を停滞させる可能性があるのです。
もちろん故人を偲ぶ気持ちは大切にするべきですが、リビングや玄関といった陽の気が必要な場所ではなく、仏間や個人的な思い出の場所に飾る方が適しています。
生きている家族の似顔絵を中心に飾り、故人の似顔絵は心の中で大切にしながら適切な場所に置くことで、健全な気の流れを保つことができるでしょう。
運気について
似顔絵と運気には深い関わりがあり、飾り方や選び方によってさまざまな運気を高めることができます。ここからは金運、恋愛運、家庭運、仕事運、健康運それぞれの視点から、似顔絵を活用した運気アップの方法をお伝えしていきます。
金運
金運を高めたいときは、笑顔で描かれた似顔絵を西の方角に飾ることが効果的です。西は金運を司る方位とされており、そこに明るいエネルギーを置くことで財を引き寄せる力が高まります。
特に家族全員が笑顔で描かれた似顔絵は、家庭全体の豊かさを象徴します。金運は喜びや満足感と連動しているため、幸せそうな表情の似顔絵が金運を呼び込む助けとなるのです。
また似顔絵の額縁に金色や黄色の要素を取り入れると、さらに金運を高める効果が期待できます。清潔に保ち、定期的にほこりを払うことも忘れないようにしましょう。
恋愛運
恋愛運を高めたい場合は、東南の方角に笑顔の似顔絵を飾るとよいでしょう。東南は人間関係と縁を司る方位であり、恋愛にも深く関わっています。
特にパートナーと二人で描かれた似顔絵や、幸せそうな表情の似顔絵は恋愛運を向上させます。二人の絆を視覚化することで、関係性がより強固になっていくのです。
単身の方は自分の笑顔の似顔絵を飾ることで、魅力的なオーラを放ち良縁を引き寄せることができます。ピンクや赤の要素を額縁に取り入れると、さらに恋愛運アップにつながるでしょう。
家庭運
家庭運を高めるには家族全員が揃った似顔絵をリビングに飾ることが最も効果的です。リビングは家族が集まる中心的な空間であり、ここに家族の似顔絵を置くことで一体感が生まれます。
笑顔で描かれた家族の似顔絵は、家庭内のコミュニケーションを円滑にし、温かな雰囲気を作り出してくれるでしょう。子供の成長を願うなら、明るい表情の子供の似顔絵を東の方角に飾ることももおすすめです。
また玄関に家族の似顔絵を飾ることで、家に帰ってきたときの安心感が増し、家族の絆がより深まります。常に清潔に保ち、愛情を込めて飾ることが家庭運を高める鍵となるのです。
仕事運
仕事運を向上させたいときは、北の方角に自分の似顔絵を飾ると効果的です。北は仕事やキャリアを司る方位とされており、そこに自信に満ちた表情の似顔絵を置くことで目標達成の力が高まります。
特にビジネスで成功したい方は、スーツ姿や仕事中の自分を描いた似顔絵を書斎や仕事部屋に飾るとよいでしょう。自分の理想の姿を視覚化することで、そこに向かって進むエネルギーが湧いてくるのです。
また取引先や同僚との関係を良好に保ちたい場合は、明るい表情で描かれた似顔絵を職場のデスク周りに置くこともおすすめします。ポジティブな印象を与え、人間関係が円滑になるでしょう。
健康運
健康運を高めるためには、元気で活力に満ちた表情の似顔絵を東の方角に飾ることが効果的です。東は太陽が昇る方位であり、生命力や健康を象徴しています。
特に家族の健康を願うなら、家族全員が健やかな笑顔で描かれた似顔絵をダイニングやキッチンに飾るとよいでしょう。食事をする場所に明るいエネルギーがあることで、心身ともに健康を保つことができます。
また子供の健康を願う場合は、子供が元気に遊んでいる様子の似顔絵を飾ることもおすすめです。ただし病気がちな時期に描かれた暗い表情の似顔絵は避け、常に明るく前向きなエネルギーを持つものを選びましょう。

