「姿見鏡の置き場所」の風水と3つの注意点

姿見鏡をどこに置けばいいのか、迷っていませんか。風水では鏡の置き場所がとても大切で、間違えると運気を下げてしまうこともあるんです。

今回は「姿見鏡の置き場所」に関する風水の知識と、気をつけるべきポイントをわかりやすくお伝えします。この記事を読めば、あなたのお部屋に最適な姿見鏡の配置がわかりますよ。

「姿見鏡の置き場所」の風水

姿見鏡を置く場所は、風水において運気の流れを大きく左右します。鏡は気を反射したり増幅したりする性質を持っているため、置き場所によって良い気を取り込んだり、悪い気を跳ね返したりすることができるのです。

風水上、押さえておきたい姿見鏡の置き場所のポイントは次の3つです。

  • 玄関の正面を避けて横に配置する
  • 寝室では寝姿が映らない位置に置く
  • 明るく清潔な場所を選んで設置する

それでは、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

玄関の正面を避けて横に配置する

玄関は家全体の運気が入ってくる場所です。ここに姿見鏡を置く場合、正面に配置すると入ってきた良い気を跳ね返してしまいます。

風水では、玄関の扉を開けたときに正面に鏡があると、せっかく入ってきた運気が外に逃げてしまうと考えられています。これでは家全体の運気が上がりにくくなってしまうんです。

姿見鏡は玄関の横に配置するのがおすすめです。横に置けば出かける前の身だしなみチェックもできますし、良い気を反射して家の中に広げることができます。

寝室では寝姿が映らない位置に置く

寝室に姿見鏡を置くなら、ベッドで寝ているあなたの姿が映らない場所を選びましょう。鏡に寝姿が映ると、気が乱れて安眠を妨げると言われています。

風水では、睡眠中は心身がリラックスして気を充電する時間と考えます。しかし鏡に自分の姿が映っていると、無意識のうちに気が分散してしまい、十分に休息できなくなるのです。

クローゼットの扉の内側に姿見鏡を取り付けたり、寝る前にカバーをかけたりする工夫をすると良いでしょう。質の高い睡眠は、あらゆる運気の基盤になります。

明るく清潔な場所を選んで設置する

姿見鏡は明るくて清潔な場所に置くことで、その効果を最大限に発揮します。暗い場所や埃がたまりやすい場所では、鏡が持つ気を増幅する力が弱まってしまうんです。

自然光が入る場所や、照明がしっかりある場所に姿見鏡を置くと、空間全体が明るく感じられます。これは風水的に見ても、陽の気を増やして運気を高める効果があるのです。

また、鏡面を常にきれいに保つことも忘れないでください。汚れた鏡は曇った運気を映し出してしまいますから、こまめに拭き掃除をして輝きを保ちましょう。

「姿見鏡の置き場所」に関する3つの注意点

姿見鏡を置く際には、運気を下げないために気をつけるべきポイントがあります。良かれと思って置いた場所が、実は風水的にNGだったということもあるんです。

「姿見鏡の置き場所」で注意するべき点は次の3つです。

  • トイレやキッチンの正面には置かない
  • 部屋の角や尖った家具の前は避ける
  • 複数の鏡が向き合う配置にしない

これらの注意点について、理由と対策を詳しく見ていきましょう。

トイレやキッチンの正面には置かない

トイレやキッチンの扉の正面に姿見鏡を置くのは避けましょう。これらの場所から出る気を鏡で増幅してしまうと、家全体の気のバランスが崩れてしまいます。

トイレは風水で「陰の気」が溜まりやすい場所とされています。正面に鏡があると、その陰の気を反射して部屋中に広げてしまうのです。

キッチンも火と水の気がぶつかり合う場所なので、鏡で増幅すると気が乱れます。これらの部屋の扉が視界に入らない位置に姿見鏡を配置すると良いでしょう。

部屋の角や尖った家具の前は避ける

部屋の角や尖った家具の前に姿見鏡を置くと、風水で「殺気」と呼ばれる悪い気を反射して増幅させてしまいます。角や尖った部分からは、人に向かって良くない気が放たれると考えられているんです。

特に部屋の角は気が滞りやすく、そこに鏡を置くと停滞した気が部屋全体に広がってしまいます。これではせっかくの姿見鏡が運気を下げる原因になってしまうのです。

姿見鏡は平らな壁面に設置するか、角から十分に離れた場所に置きましょう。丸みのある家具の近くなら、柔らかい気を反射できて運気アップにつながります。

複数の鏡が向き合う配置にしない

姿見鏡と他の鏡が向き合う配置は、風水では「合わせ鏡」と呼ばれて避けるべきとされています。鏡同士が向き合うと、気が無限に反射し続けて空間のエネルギーが乱れてしまうんです。

合わせ鏡は気の流れを混乱させるだけでなく、住んでいる人の心にも落ち着きのなさをもたらします。特に姿見鏡のような大きな鏡では、その影響も大きくなるのです。

部屋に複数の鏡がある場合は、お互いが映り込まない角度に調整してください。どうしても配置が難しい場合は、片方の鏡を別の部屋に移動させることも検討しましょう。

運気について

姿見鏡の置き場所は、さまざまな運気と深く関わっています。適切な場所に配置することで、金運や恋愛運、仕事運などあらゆる運気を高めることができるんです。

金運

姿見鏡を玄関の左側に置くと、金運アップに効果的です。風水では左側は「青龍の位置」と呼ばれ、財運を司る方角とされています。

玄関左側の姿見鏡は、外から入ってくる金運を家の中に導き入れてくれます。出かける前に身だしなみを整えることで、ビジネスチャンスをつかむ準備も整うでしょう。

ただし、鏡面は常にピカピカに磨いておいてください。曇った鏡では金運も曇ってしまいますから、週に一度は丁寧に拭き掃除をして輝きを保ちましょう。

恋愛運

恋愛運を高めたいなら、リビングの東側または南東側に姿見鏡を配置しましょう。これらの方角は風水で「縁」や「出会い」を象徴する場所とされています。

姿見鏡の近くにピンクや淡い色の花を飾ると、さらに恋愛運が上がります。鏡が美しいものを映し出すことで、あなた自身の魅力も増幅されるのです。

また、姿見鏡の前で笑顔の練習をすることもおすすめです。鏡に映る明るい表情が良い気を引き寄せて、素敵な出会いをもたらしてくれるでしょう。

家庭運

家庭運を安定させるには、リビングやダイニングに姿見鏡を置くのが効果的です。家族が集まる場所に鏡があると、良いコミュニケーションが生まれやすくなります。

姿見鏡が家族の笑顔や楽しい様子を映すことで、その幸せな気が増幅されて家全体に広がります。家族の絆が深まり、温かい家庭を築くことができるでしょう。

ただし、食事中のテーブルが直接映る位置は避けてください。食べ物が鏡に映ると、風水では「食べきれない」という象徴になってしまい、家計に負担がかかると言われています。

仕事運

仕事運を高めたいなら、自室や書斎に姿見鏡を置くのがおすすめです。デスクの後ろではなく、横の壁に配置すると、集中力を保ちながら運気を高められます。

出勤前に姿見鏡で身だしなみを整える習慣をつけると、プロフェッショナルな気持ちが高まります。鏡に映る自分の姿を見て背筋を伸ばせば、自信と決断力も湧いてくるでしょう。

姿見鏡の近くに緑の観葉植物を置くと、仕事運がさらに上昇します。成長のエネルギーが鏡で増幅されて、キャリアアップのチャンスが訪れやすくなるのです。

健康運

健康運を高めるには、着替えをする場所の近くに姿見鏡を置きましょう。毎日自分の全身を鏡で確認することで、体調の変化に気づきやすくなります。

姿見鏡の前で軽いストレッチをする習慣をつけると、心身のバランスが整います。鏡に映る自分の姿を見ながら体を動かすことで、正しい姿勢も意識できるでしょう。

また、姿見鏡は自然光が入る明るい場所に置くことで、健康運への効果が高まります。朝日を浴びながら鏡の前に立つ習慣をつければ、一日を元気にスタートできますよ。

「姿見鏡の置き場所」の風水アイテム

「姿見鏡の置き場所」の風水と親和性の高いアイテムはブルーレースアゲートの数珠です。

ブルーレースアゲートの数珠は、心の荒波を静め慈悲の心を育てると言われています。というのも、淡いブルーの層が精神のバランスを整え、他者に対する寛容な気持ちを呼び覚ますからです。

ブルーレースアゲートの数珠を手に持ち、許せない相手や出来事を手放すことを目指してみましょう。きっと執着から解放されて心が軽くなり、真の優しさを手に入れられるはずです。

応援のシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!