「壁掛け時計の色」の風水と3つの注意点

リビングやダイニングに飾る壁掛け時計の色選びで、悩んだことはありませんか。何気なく選んだ色が、実は運気に影響を与えているかもしれません。風水では時計の色が空間のエネルギーを左右すると考えられています。

今回は壁掛け時計の色に焦点を当て、風水の観点から効果的な選び方と避けるべきポイントをご紹介します。適切な色選びが運気アップにつながるヒントが満載ですので、最後までぜひお読みください。

「壁掛け時計の色」の風水

風水において壁掛け時計は、時間の流れとともに気の流れも司る重要なアイテムです。色選びの基本は、その場所の目的と方角に合わせて選ぶことになります。特に重視すべきポイントは次の3つです。

  • 方角に合った色を選ぶ
  • 設置場所の目的を考慮する
  • 素材と色のバランスを考える

これらのポイントを押さえることで、時計が単なる時計ではなく、運気を呼び込むアイテムへと変わります。以下で詳しく見ていきましょう。

方角に合った色を選ぶ

風水では方角ごとに相性の良い色が決まっています。東には青色や緑色の時計が、成長や発展の気を高めます。西には白色や金色が、創造性や金運をサポートするでしょう。

南には赤色やオレンジ色が、活気と名声運をもたらします。北には黒色や深い青色が、落ち着きとキャリア運を強化します。方角に合わない色を選ぶと、せっかくの良い気が上手く循環しなくなります。

どの方角に時計を設置するか決めたら、その方角にふさわしい色を第一候補に考えてみてください。方角と色の組み合わせが、空間全体のエネルギーバランスを整えます

設置場所の目的を考慮する

リビングに設置する時計と寝室の時計では、求める効果が異なります。リビングでは家族の団らんとコミュニケーションを促進するため、温かみのある色が適しています。

寝室では休息と安らぎが優先されるため、落ち着いたトーンの色を選びましょう。仕事部屋や書斎では集中力を高めるために、青色系や緑色系が効果的です。

それぞれの部屋の目的に合わせた色を選ぶことで、時計がその空間の機能を強化する役割を果たします。単なる装飾ではなく、目的に応じた効果を発揮する色選びが重要です。

素材と色のバランスを考える

時計の素材と色の組み合わせも、風水的効果に影響を与えます。木製の時計には自然な温かみを活かした茶色やベージュが、金属製にはシルバーやゴールドが調和します。

プラスチック製の時計でも、質感に見合った色を選ぶことが大切です。素材の持つ特性と色のエネルギーが調和するとより効果が高まります

また、時計の文字盤と枠の色のバランスも考慮しましょう。枠が目立つすぎず、文字盤が読みやすい配色が理想的です。素材と色の調和が、時計全体のエネルギーを安定させます

「壁掛け時計の色」に関する3つの注意点

壁掛け時計の色選びでうっかり犯しがちなミスがあります。風水的に避けるべき配色や、運気を下げてしまう組み合わせを知っておきましょう。特に注意すべき点は次の3つです。

  • 黒色の多用を避ける
  • トイレや浴室での色選びに注意
  • 壊れた時計を放置しない

これらの注意点を守るだけで、時計から受ける悪い影響を防げます。以下で詳しく見ていきましょう。

黒色の多用を避ける

黒色は風水では水の気を表し、冷静さや落ち着きをもたらす色ですが、多用すると陰の気が強くなりすぎます。特に家族が集まるリビングや、リラックスが必要な寝室では控えめにしましょう。

黒い時計を選ぶ場合は、サイズを小さめにするか、他の明るい色と組み合わせるのがおすすめです。例えば黒の枠に白い文字盤など、バランスを考えたデザインを選びましょう。

どうしても黒色がいい場合は、北の方角に設置するのが適しています。キャリアアップを目指す書斎など、特定の目的がある空間に限定して使用することをお勧めします。

トイレや浴室での色選びに注意

トイレや浴室は水まわりの空間であり、気の流れが乱れやすい場所です。ここに暗い色の時計を設置すると、陰の気が滞留しやすくなります。

水まわりには白色や淡い青色など、清潔感のある明るい色の時計が適しています。これらの色は水の気を清め、良い気の流れを保つ効果があります。

また、トイレや浴室の時計はできるだけ小さめのサイズを選びましょう。大きくて目立つ時計は、空間のバランスを崩す原因になります。機能性とデザインのバランスが重要です。

壊れた時計を放置しない

動かない時計や壊れた時計をそのままにしておくのは、風水的には停滞の気を生み出します。時間が止まった状態は、運気の流れも止めてしまうと考えられるのです。

時計が壊れたら、すぐに修繕するか取り外すことをお勧めします。どうしてもその時計に愛着がある場合は、別の場所に飾るか、時計としてではなくインテリアとして楽しむ方法を考えましょう。

電池切れの時計も同様で、すぐに電池を交換することが大切です。動く時計は気の流れを促進し、家全体の運気を活性化します。時計の状態管理も、色選びと同じくらい重要です。

運気について

壁掛け時計の色は、それぞれの運気と深く結びついています。色の持つエネルギーが、特定の運気を強化したり、弱めたりするのです。ほんの少し色を変えるだけで、運気の流れが好転するかもしれません。

金運

金運アップには、金色、银色、白色の時計が効果的です。これらの色は金属の気を表し、財運を呼び込む力があります。西または北西の方角に設置すると、より効果が高まります。

金色の時計を選ぶ際は、派手すぎない落ち着いたトーンを選ぶことがポイントです。キラキラした金色よりも、深みのあるゴールド色が良いでしょう。

金色の時計とともに、財布の置き場所も西または北西に統一すると、金運アップの相乗効果が期待できます。時計の色と方角の組み合わせが、経済的な安定をもたらします

恋愛運

恋愛運を高めたいなら、ピンク色や赤色の時計がおすすめです。これらの色は火の気を表し、情熱や出会いの運気を活性化します。南西の方角に設置するのが最も効果的です。

ピンク色の時計は、優しい恋愛運を呼びます。既婚者には夫婦の絆を深める効果が、独身者には新しい出会いをもたらす効果が期待できます。

赤色の時計は、より積極的な恋愛運をもたらします。ただし、強すぎる赤はトラブルの原因にもなるため、アクセントとして取り入れる程度が良いでしょう。恋人同士の寝室に置くのも効果的です。

家庭運

家庭運を強化するには、茶色やベージュ、オレンジ色の時計が適しています。これらの色は土の気を表し、家族の絆を強め、家庭内の調和を促進します。

東または南東の方角に家族団らんの場がある場合は、そこで木の気を表す緑色の時計を使用するのも良い方法です。家族の成長と発展をサポートします。

時計の形も家庭運に影響します。丸い形の時計は気の流れを滑らかにし、家族関係を円満にする効果があります。角ばったデザインよりも、曲線を活かした時計がおすすめです。

仕事運

仕事運を上げたい場合は、黒色や深い青色の時計が効果的です。これらの色は水の気を表し、集中力と知性を高めます。書斎や仕事部屋の北の方角に設置しましょう。

黒色の時計は、キャリアアップや資格取得を目指す人にも適しています。ただし、先述の通り多用は禁物で、仕事に集中する空間に限定して使用することが大切です。

フリーランスや自営業の方は、オフィスの東側に青色の時計を設置すると、仕事の拡大や新しいプロジェクトの成功につながります。色と方角の組み合わせで、仕事運は確実に向上します。

健康運

健康運に関係する色は、緑色や青色です。これらの色は木の気と水の気を表し、心身のバランスを整え、健康を維持する効果があります。東または南東の方角に設置するのがおすすめです。

寝室に青緑色の時計を置くと、安眠効果と疲労回復効果が期待できます。ストレスが多い現代社会では、心身の休息を促す色選びが重要です。

家族全員の健康を考えた場合は、家族がよく集まるリビングに自然を連想させる緑色の時計を置きましょう。植物の模様が入ったデザインも、健康運アップに効果的です。

「壁掛け時計の色」の風水アイテム

「壁掛け時計の色」の風水と親和性の高いアイテムはトルマリンの数珠です。

トルマリンの数珠は、大地と繋がり精神を安定させると言われています。というのも、グラウンディングの力が強く、浮ついた気持ちを鎮めて、どっしりとした安心感を与えるからです。

トルマリンの数珠を手にして、自然の中で深呼吸するようなイメージを目指してみましょう。きっと不安感が消え去り、何があっても動じない強い心が育つはずです。

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