「赤いものを飾る場所」の風水と3つの注意点

赤いアイテムをインテリアに取り入れたいけれど、風水的にどこに飾るのが良いのか迷っていませんか。赤は強いエネルギーを持つ色だからこそ、飾る場所を間違えると運気に影響が出てしまうこともあります。

今回は、赤いものを飾る場所の風水について詳しく解説していきます。この記事を読めば、赤いアイテムの正しい配置方法と注意点がわかり、運気を味方につけることができるでしょう。

「赤いものを飾る場所」の風水

赤いものを飾る場所を選ぶ際には、風水の観点から押さえておくべきポイントがあります。赤は火の気を持つ強力な色なので、配置場所によって運気への影響が大きく変わってくるのです。

  • 南の方角に赤いものを配置する
  • 玄関に赤いアイテムを取り入れる
  • 寝室では赤いものを控えめにする

これらのポイントを意識することで、赤の持つエネルギーを最大限に活かすことができます。以下で詳しく見ていきましょう。

南の方角に赤いものを配置する

南は風水において火の方角とされており、赤いものと非常に相性が良い場所です。南に赤いアイテムを飾ることで、火の気が強まり、あなたの社会的な評価や名声運が高まっていきます。

特にリビングの南側に赤いクッションや絵画を配置すると、家族全体の活気が増すでしょう。赤は情熱や行動力を象徴する色なので、南に置くことでそのパワーが倍増します。

ただし、赤いものを過剰に配置すると火の気が強くなりすぎるため、バランスを考えることも忘れないでください。南に赤を取り入れる際は、全体の2割程度に抑えるのが理想的です。

玄関に赤いアイテムを取り入れる

玄関は気の入り口であり、赤いものを配置することで良い気を呼び込む効果があります。赤い花や赤い敷物を玄関に置くと、訪れる人にも活力を与え、家全体のエネルギーが上がるのです。

特に玄関マットに赤を取り入れると、外から入ってくる悪い気を浄化する働きがあります。赤は邪気を払う力も持っているため、玄関という重要な場所での活用は非常に効果的なのです。

ただし、玄関全体を赤で統一するのは避けましょう。赤はアクセントとして使うことで、その効果を最大限に引き出すことができます。

寝室では赤いものを控えめにする

寝室は休息とリラックスのための空間であり、赤の強いエネルギーは睡眠の妨げになります。赤は交感神経を刺激する色なので、寝室に多く取り入れると安眠できなくなる可能性が高いのです。

もし寝室に赤を使いたい場合は、小さなアイテムに限定することをおすすめします。例えば、赤い小物を一つだけ置く程度であれば、エネルギーバランスを崩すことはありません。

寝室の主な色は、落ち着いたベージュやグリーン、ブルーなどにして、赤はあくまで差し色として使うのが風水的に正しい選択です。

「赤いものを飾る場所」に関する3つの注意点

赤いものを飾る際には、風水の観点から気をつけるべきことがいくつかあります。赤は強力なエネルギーを持つ色だからこそ、間違った使い方をすると逆効果になってしまうのです。

  • 北や西に赤いものを置かない
  • キッチンでの赤の使い方に注意する
  • 色のバランスを考えて配置する

これらの注意点を守ることで、赤のパワーを正しく活用できます。以下で詳しく見ていきましょう。

北や西に赤いものを置かない

北は水の方角、西は金の方角とされており、赤いものを置くと気のバランスが崩れてしまいます。火の気を持つ赤は、水の気である北と相性が悪く、お互いの力を打ち消し合ってしまうのです。

同様に、西に赤を置くと金の気を弱めてしまい、金運に悪影響を及ぼします。西は金運を司る方角なので、ここに赤を配置することは避けなければなりません。

もし北や西に赤いアイテムがある場合は、すぐに別の場所へ移動させましょう。代わりに北には青や黒、西には白や黄色のアイテムを置くことで、運気のバランスが整います。

キッチンでの赤の使い方に注意する

キッチンはすでに火の気が強い場所なので、赤いものを過剰に置くと火の気が強くなりすぎます。火の気が強すぎると、イライラしやすくなったり、家族間でトラブルが起きやすくなったりするのです。

キッチンに赤を取り入れる場合は、小さなアクセント程度にとどめることが賢明です。例えば、赤いキッチンタオルや赤い小物入れなど、控えめなアイテムを選びましょう。

キッチン全体のバランスを考え、火の気を抑える水の気や木の気のアイテムも一緒に配置すると良いでしょう。グリーンの観葉植物や青い食器などを組み合わせることで、調和が生まれます。

色のバランスを考えて配置する

赤いものばかりを集中して飾ると、エネルギーが偏ってしまい、運気が不安定になります。赤は強い陽の気を持つ色なので、他の色とバランスよく組み合わせることが必要なのです。

理想的なのは、赤をメインカラーではなくアクセントカラーとして使うことです。部屋全体の色使いの中で、赤の割合は2割から3割程度に抑えることで、調和の取れた空間になります。

白やベージュ、グリーンといった落ち着いた色を基調にして、そこに赤を差し色として加えていきましょう。このようにすることで、赤の持つ前向きなエネルギーだけを取り入れることができます。

運気について

赤いものを適切な場所に配置することは、さまざまな運気の向上につながります。赤が持つ強いエネルギーを正しく活用すれば、金運や恋愛運、仕事運など、あなたの人生全体に良い影響をもたらすでしょう。

金運

赤いものを南に配置することで、仕事での成功や評価が高まり、結果的に金運アップにつながります。南は名声や人気を司る方角なので、ここに赤を置くことで社会的な評価が上がり、収入増加のチャンスが訪れるのです。

ただし、西に赤を置くと金運が下がってしまうため、配置場所には十分注意しましょう。金運を高めたいなら、南に赤いアイテムを配置し、西には黄色やゴールドのアイテムを置くのが効果的です。

赤い財布を使う場合は、散財しやすい傾向があるため、お金の管理をしっかり意識することも忘れないでください。赤の情熱的なエネルギーをコントロールすることで、金運を安定させることができます。

恋愛運

赤は情熱や愛情を象徴する色なので、恋愛運を高めたい人には特におすすめです。リビングの南側に赤いアイテムを置くことで、あなたの魅力が増し、異性からの注目を集めやすくなります。

恋愛運を高めたい場合は、赤いバラの花を飾るのも効果的な方法です。生花は強い生命エネルギーを持っているため、赤と組み合わせることで恋愛運が大きく向上します。

ただし、寝室に赤を多用すると落ち着きがなくなり、パートナーとの関係が不安定になることがあります。恋愛運を高めつつも、安定した関係を築きたいなら、赤はリビングなどの共有スペースで活用しましょう。

家庭運

赤いものを玄関に配置することで、家族全体に活気が生まれ、家庭運が向上します。玄関は家の顔であり、ここに赤を置くことで、家族みんなが前向きな気持ちで過ごせるようになるのです。

リビングに赤いクッションやカーテンを取り入れると、家族のコミュニケーションが活発になります。赤は行動力を高める色なので、家族で何かを一緒に楽しむ機会が増えるでしょう。

ただし、ダイニングやキッチンに赤を多用すると、食事中にイライラしやすくなることがあります。家庭運を安定させるためには、赤を適度に取り入れつつ、リラックスできる色とのバランスを保ちましょう。

仕事運

南に赤いものを配置することで、仕事での評価や成果が上がり、キャリアアップにつながります。南は社会的な地位や評判を司る方角なので、ここに赤を置くことで、あなたの仕事ぶりが周囲に認められやすくなるのです。

デスク周りに赤い小物を置くと、集中力や行動力が高まり、仕事の効率が上がります。赤は情熱の色であり、やる気を引き出す効果があるため、重要なプロジェクトに取り組む際には特に有効です。

ただし、赤を使いすぎると焦りやプレッシャーを感じやすくなるため、注意が必要です。仕事運を高めつつも冷静さを保つために、青や緑といった落ち着いた色も一緒に取り入れると良いでしょう。

健康運

赤いものを適切に配置することで、生命力が高まり、健康運が向上します。赤は血液の色でもあり、体内のエネルギー循環を促進する効果があるのです。

リビングの南側に赤いアイテムを置くと、家族全員の活力が増し、病気になりにくい体質になります。赤は免疫力を高める色とされており、日常的に目にすることで健康維持につながるのです。

ただし、寝室に赤を多く取り入れると、交感神経が刺激されて睡眠の質が下がります。健康運を高めるためには、活動する空間に赤を配置し、休息する空間では控えめにすることが重要です。

「赤いものを飾る場所」の風水アイテム

「赤いものを飾る場所」の風水と親和性の高いアイテムはオニキスの数珠です。

オニキスの数珠は、魔を祓い徳を積む助けとなると言われています。というのも、古くからロザリオや数珠に使われてきたこの石が、祈りの力を増幅し、邪悪なものを遠ざけるからです。

オニキスの数珠を手にして、静かに己を省みる時間を持つことを目指してみましょう。きっと内面が浄化されて徳が高まり、災難を寄せ付けない体質になれるはずです。

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