「リース」の風水と3つの注意点

玄関やドアにリースを飾りたいけれど、風水的に問題がないか気になっていませんか。リースは季節感を演出する素敵なアイテムですが、飾り方を間違えると運気に影響を与える可能性があります。

今回は、リースの風水における意味と、実践する際に知っておくべき注意点を詳しくご紹介します。この記事を読めば、リースを飾ることで運気を味方につける方法がわかるので、ぜひ最後までご覧ください。

「リース」の風水

リースは円形という形状から、風水では循環や調和を象徴する縁起の良いアイテムとされています。風水におけるリースの重要なポイントは次の3つです。

  • 円形は気の流れを整え、良縁を引き寄せる
  • 玄関に飾ることで家全体の運気を高める
  • 素材や色の選び方で運気の種類が変わる

リースを風水に取り入れることで、家の中に良い気を招き入れ、家族全員の運気向上につながります。以下で詳しく見ていきましょう。

円形は気の流れを整え、良縁を引き寄せる

リースの円形は、風水において始まりも終わりもない永遠性を表し、途切れることのない幸運の循環を意味します。この形状は気の流れを滞りなく巡らせる効果があり、空間のエネルギーを調和させる働きがあります。

円という形は人と人との縁を結ぶ力も持っており、良い人間関係を引き寄せるとされています。リースを飾ることで、あなたの周りに温かい人間関係が育まれ、協力者や支援者に恵まれるようになります。

特に玄関に円形のリースを飾ると、家に訪れる人々との良縁が強化されます。新しい出会いや既存の関係がより深まり、人生を豊かにする交流が増えていくでしょう。

玄関に飾ることで家全体の運気を高める

玄関は風水において最も重要な場所で、家全体の運気を左右する「気の入り口」とされています。リースを玄関に飾ることで、良い気を家の中に招き入れ、悪い気を払う結界の役割を果たします。

玄関ドアの外側にリースを飾ると、外から訪れる良い気を歓迎し、邪気を遠ざけるバリアとなります。家の中に入る前に気を浄化する効果があるため、家族全員が清らかなエネルギーに包まれて生活できます。

リースが玄関を華やかに彩ることで、気の流れが活性化し、停滞していた運気が動き出します。定期的にリースを新しくすることで、常に新鮮なエネルギーを取り込むことができるでしょう。

素材や色の選び方で運気の種類が変わる

リースに使う素材や色によって、引き寄せる運気の種類が変わります。生花や生の植物を使ったリースは生命力に溢れ、成長や発展の運気を高めます

ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使う場合は、色あせていない美しい状態のものを選ぶことが大切です。赤やオレンジなど暖色系の色は活力や情熱を、青や白など寒色系の色は冷静さや清浄さをもたらします。

ゴールドやシルバーの装飾を加えると、金運や財運を高める効果が期待できます。季節に合わせた自然素材を使うことで、その時期に必要な運気を効果的に取り込むことができるでしょう。

「リース」に関する3つの注意点

リースを風水に取り入れる際には、運気を下げないために気をつけるべきポイントがあります。風水の観点からのリースの注意点は次の3つです。

  • 枯れたり傷んだりしたリースは速やかに処分する
  • リースを飾る方角と素材の相性を考える
  • 一年中同じリースを飾り続けない

これらの注意点を守ることで、リースが持つ本来の力を最大限に活かすことができます。以下で詳しく見ていきましょう。

枯れたり傷んだりしたリースは速やかに処分する

枯れたり色あせたりしたリースをそのまま飾り続けると、衰退や停滞のエネルギーを家の中に招いてしまいます。生命力を失った植物は陰の気を発するため、家全体の運気を下げる原因となります。

リースの状態は定期的にチェックし、美しさが損なわれたと感じたらすぐに新しいものに取り替えましょう。特に生花を使ったリースは傷みやすいため、こまめな確認が必要です。

古いリースを処分する際は、感謝の気持ちを込めて丁寧に扱いましょう。自然素材のものは土に還すか、塩で清めてから一般ごみとして処分することで、これまでの役割に感謝を示せます。

リースを飾る方角と素材の相性を考える

玄関の方角によって、相性の良いリースの素材や色が異なります。北向きの玄関には水の気を持つ青や白の花材が適しており、冷たくなりがちな気を調和させます。

南向きの玄関には火の気を強める赤やオレンジ、紫の花材が効果的で、さらなる発展と名誉運を高めます。東向きには木の気を表す緑や青緑、西向きには金の気を表す白や黄色、ゴールドが良い組み合わせです。

方角と素材の相性を無視すると、気のバランスが崩れて運気の流れが滞る可能性があります。あなたの家の玄関の方角を確認し、最適な素材と色を選ぶことで、風水効果を最大化できるでしょう。

一年中同じリースを飾り続けない

同じリースを長期間飾り続けると、気の流れが停滞し、運気の循環が滞ってしまいます。風水では変化や更新を大切にするため、季節に応じてリースを変えることで新鮮なエネルギーを取り込めます。

春は新芽や明るい色の花、夏は爽やかな緑や涼しげな色、秋は実りを表す赤やオレンジ、冬は常緑樹や暖かみのある色といった具合に、季節感を取り入れましょう。季節に合わせた変化が、運気の流れを活性化させます。

最低でも3か月に一度はリースを新しくすることをおすすめします。定期的な変化があなたの生活にも新しい風を吹き込み、マンネリを打破して前向きなエネルギーをもたらすでしょう。

運気について

リースは玄関という家の顔となる場所に飾るため、あらゆる運気に影響を与える力を持っています。適切な選び方と飾り方をすることで、金運、恋愛運、家庭運、仕事運、健康運といった様々な運気を高めることができます。

金運

金運を高めるリースには、ゴールドやイエローの装飾を取り入れるのが効果的です。松ぼっくりや木の実など、豊かさや実りを象徴する素材を使うことで、財運を引き寄せる力が強まります

西の方角に飾る場合は、特に金運アップの効果が高まります。キラキラと光る素材やリボンを加えることで、お金の巡りが良くなり、臨時収入や昇給のチャンスが訪れやすくなるでしょう。

リースに小さな鈴をつけると、良い気を呼び込む音が鳴り、金運の流れがさらに活性化します。定期的にリースを新しくすることで、常に新鮮な金運エネルギーを取り込み続けることができます。

恋愛運

恋愛運を高めたい場合は、ピンクや赤の花材を使ったリースが最適です。バラやカーネーションなど、愛を象徴する花を取り入れることで、良縁を引き寄せる力が強まります

リボンやレースなど、柔らかく女性的な装飾を加えると、優しいエネルギーが玄関を包み、素敵な出会いを招きます。ハート型の装飾を少し加えるのも、恋愛運アップに効果的です。

南東の方角に飾ると、人間関係全般の運気が高まり、恋愛だけでなく友人関係も充実します。リースから良い香りが漂うように、ラベンダーやローズマリーなどの香りの良い素材を選ぶと、より一層魅力を高められるでしょう。

家庭運

家庭運を高めるには、温かみのあるオレンジや茶色、クリーム色の素材を使ったリースがおすすめです。家族の絆を深める円形の形状が、家庭内の調和をもたらし、穏やかな雰囲気を作り出します。

コットンフラワーや麦の穂など、安定感のある自然素材を使うことで、家族の安心感と結束力が高まります。家族全員が心地よく感じる色合いを選ぶことで、家庭内の気の流れがスムーズになります。

玄関の内側にも小さなリースを飾ると、家から出る家族を見守り、無事に帰宅できるよう守護する効果があります。家族写真の近くに飾るのも良いでしょう、家族の絆がより一層深まります

仕事運

仕事運を高めるリースには、青や緑など、成長と発展を表す色を取り入れましょう。ユーカリや月桂樹など、成功や勝利を象徴する植物を使うことで、キャリアアップや目標達成の後押しとなります。

東の方角に飾ると、仕事運と発展運が特に高まり、新しいプロジェクトや昇進のチャンスが巡ってきやすくなります。シャープで引き締まったデザインのリースは、集中力と決断力を高める効果があります。

リースに竹や松など、まっすぐ伸びる素材を加えると、キャリアの上昇気流に乗りやすくなります。仕事で良い結果を出したいときは、リースを新しくして気持ちをリフレッシュさせることで、新たな活力が湧いてくるでしょう。

健康運

健康運を高めるには、生命力に満ちた緑の植物を使ったリースが効果的です。ローズマリーやユーカリなど、浄化作用のある植物を選ぶことで、邪気を払い、家族全員の健康を守ります

白や淡い緑など、清潔感のある色合いを選ぶと、心身ともにリフレッシュできる空間が生まれます。朝日が当たる場所にリースを飾ると、太陽のエネルギーを取り込み、活力が湧いてくるでしょう。

リースに爽やかな香りの素材を使うことで、玄関を通るたびに深呼吸したくなる空間になります。季節の変わり目にリースを新しくすることで、体調を崩しやすい時期も元気に過ごせる運気を取り込めるでしょう。

「リース」の風水アイテム

「リース」の風水と親和性の高いアイテムはシトリンのペンダントです。

シトリンのペンダントは、自信と積極性を高めると言われています。というのも、みぞおち(第3チャクラ)付近に石がくることで、意志の力が強まり、自己表現がスムーズになるからです。

シトリンのペンダントを身につけて、堂々とした態度で物事に取り組むことを目指してみましょう。きっと臆することなく実力を発揮でき、周囲からの評価も上がるはずです。

応援のシェアをお願いします!
  • URLをコピーしました!